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アサシン・ヴァイン Assassin Vine この節くれだったつる草は、男性の腕と同じくらい太くて、手の形をした葉をつけており、不自然にずるずると地面の上でのたくっている。 アサシン・ヴァイン 脅威度3 Assassin Vine 経験点800 N/大型サイズの植物 イニシアチブ +0;感覚 擬似視覚30フィート、夜目;〈知覚〉+1 防御 AC 15、接触9、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ) hp 30(4d8+12) 頑健 +7、反応 +1、意志 +2 完全耐性 [電気]、植物の種別特性; 抵抗 [火]10および[冷気]10 攻撃 移動速度 5フィート 近接 叩きつけ=+7(1d8+7、加えて“つかみ”) 接敵面 10フィート;間合い 10フィート 特殊攻撃 絡みつき、締めつけ(1d8+7) 一般データ 【筋】20、【敏】10、【耐】16、【知】―、【判】13、【魅】9 基本攻撃 +3;CMB +9(組みつき+13);CMD 19(足払いされない) その他の特殊能力 迷彩色 生態 出現環境 温暖/森林 編成 単体、2体、群生(3~6) 宝物 乏しい 特殊能力 迷彩色(変則)/Camouflage 動いていなければ普通の植物のように見えるため、アサシン・ヴァインが攻撃を始める前に気づくためには、DC20の〈知覚〉判定に成功しなければならない。〈生存〉か〈知識:自然〉にランクを持っている者は、この植物に気づくかどうかの判定において〈知覚〉の代わりにどちらかの技能を使用することができる。 絡みつき(超常)/Entangle アサシン・ヴァインはフリー・アクションで自らの30フィート以内にある植物に自律行動能力を与えて敵を捕らえさせることができる。それ以外の点では、この能力はエンタングル(術者レベル4、DC13)と類似している。このセーヴDCは【判断力】修正値に基づいて算出されている。 アサシン・ヴァイン(殺し屋蔦)は食肉植物で、動物に組みついて絞め殺し死骸を自らの根元に貯めこむ、というぞっとする方法で養分を得ている。この瞠目すべき植物は、地面や大気のわずかな揺れを感知でき、広い葉によって光や熱の変化を察知することもできる。これによって周囲一帯で群を抜いた察知能力を得ているのだ。知性も指針も持ち合わせていないアサシン・ヴァインは、目標のサイズも直感も潜在的危険性も関係なしに、近くを通り過ぎるありとあらゆる生物に蔓を伸ばす。成体のアサシン・ヴァインは、長さ約20フィート(6m)ほどの本体となる蔓の部分と、そこから約6インチ(15cm)の間隔で枝状に生える最長で約5フィート(1.5m)ほどの小さめの蔓からなる。この小さな蔓には葉が繁っており、晩夏にはヤマブドウに似た小さな実が房をつける。実は噛みごたえがあり、食欲をそそるが少し苦い風味がある。ただ、えじきとなってその植物の根に供された養分がどんなものだったかによって実の味わいが変わる、と言う者もいる。数多く殺しまくったアサシン・ヴァインはおそらくとても甘い実をつけるのだろう。 アサシン・ヴァインは動き回ることができる。しかしながら通常は、新たに近場で獲物を求める必要に迫られた場合を除いて、じっとその場に植わったままでいる。この植物はごく単純な戦術を用いる。獲物が間合いに入るまでじっとしており、それから攻撃するのだ。いったん戦闘に突入したら、アサシン・ヴァインはそのクリーチャーを捕まえて養分とするために(とはいえゆっくりと)獲物を追いかける。この植物は、獲物を視界内に捉えている限り、その執拗さを見せつける。ひとたびクリーチャーがこの植物の知覚外まで離れたら、考えなしなこの蔓は動かなくなり、次の通行人を待ちかまえる。 アサシン・ヴァインは深い森や沼地に潜んでいるが、中にはあまり手入れされていない田畑やブドウ園に侵入するものもいるかもしれない。この蔓の種が、種をついばんだ上で逃げきれるほどに素早い鳥によって遠方まで散らばることもある。言い伝えではしばしば、ライバルや敵によって植えられた殺されかねない思いがけぬ贈り物や、疑われもせぬ翼からこぼれ落ちた問答無用の悲運として、花壇に出現した、あるいは温室に潜り込んだアサシン・ヴァインのことが語られている。
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アサシンダガー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 短剣 18 0 22 42 技名 属性 対象 威力 補足 デスストライク 麻痺・毒・? 敵単体 特技・会心? ドルクマ 暗黒? 敵全体 呪文
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【名前】 T2ガイアメモリ 【読み方】 てぃーつーがいあめもりたいぷつーがいあめもり 【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW AtoZ/運命のガイアメモリ 【詳細】 『劇場版 仮面ライダーW AtoZ/運命のガイアメモリ』に登場する次世代型ガイアメモリ。 かつてシュラウドが設計したものを入手した財団Xが独自に完成させた。 市販されているメモリと異なり、ダブルやアクセルの持つようなより純化されたメモリとなっており、端子が青みを帯びているのが特徴。 生体コネクタによるスロット処置無しに人体へ入り、適合者を勝手にドーパントに変身させてしまう。 さらに仮面ライダーのマキシマムドライブでもメモリブレイクが出来ない。 これらの特徴はTV版に登場した「バード」と類似しているが、メモリと強く引きあう人間がいた場合、勝手に動いてその者の体内に入りドーパントへと変えてしまうという恐ろしい性質を持つ。 勝手に変身させられた人々はメモリの力を制御できず怪物と化してただ暴れ回るだけの存在に成り果ててしまう。 AからZまで26本のガイアメモリが存在し(これが劇場版のタイトルの由来である)、NEVERが財団から強奪を試みた結果、T2エターナルメモリ以外の25本のメモリが風都全土に飛散することになる。 そのメモリを巡る物語が劇場版の仮面ライダーWとなり、最終的に全てのメモリを仮面ライダーエターナルが装着し、彼が仮面ライダーWCJGXにより倒された余波によりメモリブレイクされた。 この26本のガイアメモリはどういう基準で選出されたのかに関しては情報がないため不明。 しかし、ダブルやアクセルといった仮面ライダーが使用していたメモリ、テレビシリーズで強力な効果を発揮していたメモリの多くがラインナップされていたため、財団Xが選りすぐった26本だったのかもしれない。 なお、『仮面ライダーW RETURNS/仮面ライダーエターナル』では試作型のT1ガイアメモリ「エターナル」が登場。 試作型ゆえに動作が不安定とされた。 劇中での様子から上記のメモリがT1という名を冠しているのはT2メモリの試作型だと考えられる。 そのため風都に流通しているミュージアム製のガイアメモリが同じT1ガイアメモリというわけではない。 上記の通り、試作型のT1メモリの内「エターナル」のみロストドライバーを用いた起動実験が行われ、克己の変身した仮面ライダーエターナルブルーフレアにT1の時点で26本分のマキシマムスロットが存在していたりと、能力の面から見てもエターナルが最重要視されていたのは、最初から26本のT2ガイアメモリが全て仮面ライダーエターナル単体で運用する事を前提に作られていた可能性が極めて高いものと思われる。 T1エターナルメモリは最初に加頭が使用して変身した際に、エターナルメモリと引き合った大道克己の影響でシステムトラブルを起こした後、克己に奪取され、克己が都合2回の変身を遂げた戦闘後に出力過多によって破損してしまい使用不能になった。その際に克己は近い未来に自分とエターナルメモリがもう一度巡り会う事を予見していた。 なお、上記のT1エターナルメモリの起動テストからT2ガイアメモリ完成までには劇中のミーナの台詞から数年かかっていた事が伺える。これは上記の事態によって実験が頓挫した事で開発に遅れが生じた、 あるいは単に他の25本分の開発とエターナルのマキシマムドライブの精度が完全なものになるまで時間がかかったものと思われる。 AからZまで、26本のガイアメモリの内容はこちら。 A アクセル B バード C サイクロン D ダミー E エターナル F ファング G ジーン H ヒート I アイスエイジ J ジョーカー K キー L ルナ M メタル N ナスカ O オーシャン P パペティアー Q クイーン R ロケット S スカル T トリガー U ユニコーン V バイオレンス W ウェザー X エクストリーム Y イエスタデイ Z ゾーン
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Fear isn t the answer 恐怖は、答えではない 高層ホテルの一角から一人の女がゴッサムシティを見下ろしていた。 豪奢な衣装に身を包み煙管を吸う。その瞳はどこまでも冷たいものだった。 「マスター、今戻った」 不意に彼女しかいない筈の空間に声が響いた。 まるで手品の様に、どこからともなくフードを纏った男が姿を現す。 「首尾はどうかしら、キャスター」 「上々だ。まあ英霊の精製した霊験あらたかな薬だ。今代の質の悪い量産品なんぞに後れを取る訳があるまいよ」 女性の問いにキャスターが不敵な笑みを浮かべる。 キャスターは薬物の精製を得手としていた。 極度の酩酊と幻覚の中、極上の快楽が味わえるという触れ込みの依存性の強い麻薬は一度吸引したが最後、キャスターの操り人形と化す。 実際にこの女はキャスターの麻薬によって、現在の拠点を得ている。 この麻薬によって街そのものを支配下に置くことが彼女の戦略であった。 「ただ、一つだけ気になる事がある。流通のルートが一つ潰された」 「……なんですって?」 ピクリ、と女は形のいい眉を歪ませた。 麻薬の流通まで自分達で行えばそこから他の主従に尻尾をつかまれる危険性があったことから、麻薬はこの街既存の流通ルートを複数使用していた。 その内の一つが潰されたという。 麻薬から自身達の存在が感づかれた可能性が脳裏をよぎる。 「どこのルートも警察に鼻薬は嗅がせていた筈でしょ」 「ああ、警察ではない。ルートを潰したのは赤い覆面を被った怪人らしい」 「赤い覆面? サーヴァントかしら」 「接触していない以上どうとも言えんな、銃などの近代兵器で身を固めていたとの情報もあるしサーヴァントかの真偽はつけられんよ」 キャスターから聞かされた情報に女性はますます眉を潜ませる。 単身であるならば、他の主従である可能性はより高くなったが、問題はその奇異な姿と武装である。 英霊は時代が古ければ古い程神秘が高く、その実力も高い反面、時代が現代に近づけば近づく程弱くなる、というのが聖杯戦争の定説である。 もし英霊であると仮定をすれば、銃を使う英霊は恐らくアサシンかアーチャー。 加えて、銃という近代兵器を扱う時点でその実力も低いものとの推察ができる。 総合するとあまり表だって動くには向かないサーヴァントであるといえる。 ならばマスターか? 魔術使いといった人間もいる以上、近代兵器を使用する事も納得が行く。 だが、そうなると奇異な見た目が引っ掛かる。 なぜ態々そのような目立つ格好をするのか。 顔を見られたくないにしても赤い覆面はとりわけ目立つ。 何か、見られたくない理由でもあったのか。 「何にしろ情報が少ない状況で正体のわからぬ存在に想いを馳せても時間の浪費であろうよ」 キャスターの発言に彼女の思考は打ち切られる。 「それもそうね。少なくとも、私と貴方が共同で作り上げたこの工房を抜けられる相手とも思えないし」 不敵な笑みを彼女は浮かべる。 このフロア一帯を彼女は侵入者を迎え撃つ魔術工房兼神殿として作り変えた。 ブードゥーを嗜むキャスターが使役する悪霊と彼女の使役する使い魔による防衛網や数々の趣向を凝らした罠の数々が張り巡らされている 仮に彼女達にたどり着く主従がいたとしてもこの神殿をくぐりぬけ、この部屋へ到着するまでに撤退する時間は十分に稼げるだろう。 流通ルートを潰した正体不明の存在についても、麻薬を吸わせた手駒達を利用し、人海戦術で押しつぶせば事足りる。 「それよりも、潰されたルートの代わりを探す方が先決ね。一つルートが使えないだけで効率が段違いになるわ」 イレギュラーを恐るるに足りないものと判断した彼女は、早々に覆面の男の存在を記憶の片隅へと追いやった。 もし、この女性が生粋のゴッサムの出であったならば、赤い覆面という特徴のを聞いた時点で一人のヴィジランテの姿を連想したであろう。 だが、本来のゴッサムを知らない彼女にとってその存在は知りえないのも当然であった。 そして、それが彼女にとっての不幸と言えただろう。 ゴッサムの悪党どもならば、それがどういう存在なのかを知っている。 赤い覆面。それはかつて、この街で犯罪を起こす不特定多数の人物のトレードマークであり、現在ではゴッサムの犯罪者達と敵対する者でありながら、バットマンと違い容赦もなく彼らを殺して回る危険人物であった。 窓ガラスが割れる音。 暗闇に染まる部屋。 何が起こったのか。 キャスターと彼女が反応するよりも早くキャスターの胸に刃が生えた。 襲撃者に致命傷を受けたと認識したキャスターの対応は迅速だった。 襲撃者の刃が己が主に向けられるよりも早く手を彼女へと向けて呪文を詠唱した。 「キャス――」 瞬間、彼女の姿が掻き消える。転移の呪文だった。 それを見て襲撃者が舌打ちをした。 「随分と、ゴホッ、無粋な入場だが、察するにアサシンか。残念だが、ゲフッ、マスターはやらせんよ」 「ハッ、サーヴァントのテメェさえやっちまえば、どの道あの女もおしまいだ。負け惜しみか?」 割れた窓ガラスから夜風が吹き込み、若い男性の無慈悲な冷たい声が響く。 暗がりのせいで互いの姿は認識できない。 心臓に当たる部分を貫かれたキャスターに最早助かる術はない。 だが、キャスターは口から血を吐きながらニヤリ、と口元を歪めた。 「私を舐めるな暗殺者風情が」 キャスターの体から魔力が膨れ上がる。 異変を察したアサシンが飛び退る。 哄笑を上げるキャスターから霧状の魔力が立ち上がり形を形成していく。 どさりとキャスターの体が崩れ落ちても哄笑はやまない。 骸骨めいた姿になった魔力の塊が、変わらずに哄笑をあげていた。 ボウっと暗がり光る双眸がぎょろりと部屋を見渡す。 その視界に白髪の長身の男、アサシンの姿を捉えた。 「チッ、モノノケの類か」 「ハ、ハ、ハ。中々いい肉体だ。次の殻にするには申し分ない」 値踏みするようなキャスターの言葉にアサシンが不愉快そうに顔を歪める。 対象的キャスターは愉快そうに顔を歪めた。 この状態になったキャスターは物理的な干渉を受付ない。 そして別の肉体に乗り移り、精神を浸食して肉体の支配権を手に入れるのがキャスターの宝具だった。 「もう勝った気か?」 「三騎士ならともかく、暗殺しか能のないクラスなど誰が恐れるものか」 「……なら、試してみな」 見下した態度に気分を害したアサシンがキャスターを睨みつける。 ブレードに着いた血を払い、肘の部分に装着したアサシンが構えをとった。 瞬間、アサシンの姿が消える。 少なくとも、キャスターに視認する事はできなかった。 「一の太刀、縮地<αブレード>!」 何が起こったのか、キャスターには理解できなかった。 背後から響くアサシンの声と、物理的干渉を受け付けないはずの自身の体が両断された感覚。 「……あ?」 暗転する視界の中、アサシンのブレードがオーラのような光を放っているのをキャスターは目撃した。 魔力放出、それに類するスキルを持っていたのならば、自分を殺害しうる。 そこまで考えが至った時点で、キャスターの意識は途絶えた。 「ハッ、トロすぎんだよ」 着地と同時にアサシンは腕に装着していたブレードを収納、先ほど倒した相手に向かって毒づく。 ホテルを覆っていた禍々しい気配が消えるのを感じ、アサシンはキャスターとそのマスターがまとめて消えた事を認識する。 コキ、と首を鳴らしながらアサシンは自分が侵入したホテルの窓へと足を進めていく。 「あっちも終わったみたいだな」 アサシンは自分の主である赤い覆面の男が目的を遂げた事を察した。 タン、とアサシンが壊れた窓から飛び降りる。 その姿はすぐに、陰鬱なゴッサムの闇に溶け込んだ。 時は少し遡る。 キャスターに転移させられた彼女が、目を開くとそこはどこかの一室だった。 そこはホテルの拠点が襲撃された場合に対比先として作っていた第二の拠点。 「急な襲撃には驚いたけど、もう少ししたらキャスターも帰ってくるでしょう」 ふう、と息を吐き、彼女は額に浮き出た冷や汗をぬぐう。 キャスターの宝具を知る彼女はキャスターの勝利を疑わない。 必ず、襲撃者の肉体を乗っ取り、この拠点に帰還してくれると信じている。 そこで、ふと気付く。 この拠点には備えの一つとして麻薬で洗脳したゴロツキ達を護衛として配備していた。 だが、拠点に人の気配が感じられない。 悪寒が体を駆け巡る。 「ねえ、誰かいないの!?」 扉越しに声を張るが、返事はない。 たまらず、もう一度声を上げようとした瞬間、轟音と共に扉が爆ぜた。 衝撃ともにもんどりうって転がる。腹部を中心に熱と痛みが走った。 「アッ、フッ……」 声を出そうとして血の塊を吐き出す。 撃たれたのだと理解し、顔を破壊された扉の奥へと向ける。 そこには赤い覆面の男が立っていた。 「あ……」 何事か呟こうとしたが、それは一発の銃声により阻まれた。 けたたましいサイレンの音をバックに人通りの少ない路地を赤い覆面の男が歩いている。 その手にはポンプ式のショットガンが握られていた。 しばらく歩いていると不意に上から人影が降ってくる。 「よう、キャスターはやれたか」 「問題はねえよ。ホテルにあったあいつらの仕掛けも解除された。恐らくマスターもキャスターも完全に死んだと思うぜ」 「そうか」 二人の男が並んで歩く。 事の発端は出所不明の麻薬であった。 アサシンのマスターであるレッドフード――本名:ジェイソン・トッド――はマスターとしての記憶を取り戻してからは、本来のゴッサム同様に犯罪者狩りをしていた。 サーヴァントのアサシンも麻薬や犯罪組織の撲滅には乗り気だった事もあり、協力を申し出てくれたのは幸いだろう。 その内に出てきたのが従来の物とはまったく異なる種類の麻薬であった。 アサシンとレッドフードはサーヴァント関与の可能性を感じただちに調査を行った。 キャスター達にとって不運だったのは、アサシンが調査や追跡などの斥候任務も得手としていた事、そしてレッドフードが彼のパートナーであり、探偵 ディティクティヴ とも揶揄されるバットマンのやり方を完全に学んでいた事だった。 かくして流通ルートを潰し、アサシンの尾行で拠点を割り出し、万が一転移などで逃走された場合も念頭に入れて決行された二正面作戦は成功を収めた。 「で、だ。いつまでこんな事を続けるんだ」 アサシンがレッドフードに問いかける。 この街の犯罪組織は星の数ほどいる。 そしてその中には今回の様に構成員やトップ、あるいは関係者にマスターが絡んでいる可能性が出てくるだろう。 そうなると、今の活動を続けていくだけで彼らがそういったマスター達に目をつけられる可能性がある。 暗に目立つ行動は避けるべきだと、アサシンは告げていた。 「……悪党どもをのさばらせるつもりはない」 ポツリと、レッドフードが呟いた。 レッドフードは犯罪者に対して苛烈だった。 その苛烈さは、一人のヴィランに起因する。 アサシンがレッドフードと初めて出会った時に、彼は自分のマスターに聖杯への願いを訪ねた。 「一人、死んで欲しい奴がいる」 憎悪と怒りにのまれた声で、レッドフードは答えた。 曰く、その男は一度レッドフードを殺している。 曰く、レッドフードの元相棒に男の殺害を願ったが彼に人を殺す事はどうしてもできなかった。 曰く、そのせいで、自分の様にその男の趣味の悪い冗句の犠牲になった人間は山ほどいる。 曰く、自分が殺そうとしても、元相棒達がそれを妨害する。 「まあ、そうなるとな。聖杯にでも願って死んでもらうしかないだろ?」 ここに呼ばれてから思いついたんだけどな。と冗談めかしてレッドフードは言っていた。 だが、アサシンはその中に隠された決意と殺意を確かに感じとっていた。 もう、自分と同じ目にあう人間が出ないように、この男は命を張っているのだと確信した。 かつて、アサシンの師匠が命を張ったように。古い記憶の中、大統領であった一人の少女が命を懸けたように。 後に続く者の為に命を懸けて事をなそうとしているのだと、アサシンは感じた。 それだけで力を貸すには十分すぎる程の理由だった。 「ハァ、まったくしょうがねえマスターだな。おもりする身にもなれっての」 「別におもりをしろって頼んだ覚えはねえぞ」 ギャーギャーと言い争いを始めた二人の影は闇の中へと消えていく。 バットマンのいないゴッサムシティ。だが、それは必ずしもヴィラン達の楽園とは限らない。 闇に潜む悪党達を狩る者達も同様に闇の中に潜んでいるのだから。 【クラス】 アサシン 【属性】 混沌・中庸 【真名】 チップ=ザナフ@GUILTY GEARシリーズ 【ステータス】 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具D 【クラス別スキル】 気配遮断 A サーヴァントとしての気配を断つ。 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 このスキルは自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクが大きく落ちるが、後述の宝具の効果によりアサシンの気配遮断は攻撃時でもランクの低下が発生しない。 【保有スキル】 魔力放出(気) B 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。 アサシンは人体に宿る気の力を操る事で攻撃の威力や速度を増加させたり、気そのものを放出して相手を拘束する事ができる。 仕切り直し B 戦闘から離脱する能力。 同ランク以上の追撃スキルがなければ細くは困難を極める 隠形や転移など自身の姿を晦ます術など逃走に有用な技能を多数取得している 単独行動 C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【宝具】 『毅式迷彩』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:自身 瞬時に自身の姿を不可視にし気配遮断状態となる。また、攻撃時に気配遮断のランク低下が発生しない。 正確には宝具ではなく限界まで鍛えた一つの術。 相手の意識の隙を突き、一瞬でその姿を消すだけでなく殺気や気配を完全に気取らせない。 実体が消える訳ではなく、もし宝具発動中に攻撃を受けた場合は効果が解除される。 【weapon】 手裏剣 苦無 腕部に仕込んだブレード 【人物背景】 アメリカ国籍(自称日本国籍)の忍者。 元ストリートの孤児で、麻薬のバイヤーであった時に売り物に手をつけたことがバレ、始末されそうになったところを毅という人物に助けられ更生。彼の元で忍術と気の法術を会得した。 その経歴からヤクザやマフィア、無暗に権力を行使する存在や偽善者を嫌っている。 血の気が多く直情的な性格で基本的な思考は弱肉強食。 だが自身の力とは無関係に「弱い立場」にあるものが多かった世の中を変えたいという願いを持ち、その為に大統領という地位に着く事が夢だった。 勤勉な努力家で、本物の忍者から指導を受けた事もありその実力・忍術は本物。 また師匠の故郷である日本を深く愛しているが、彼の世界では日本が滅んでいた事もあって日本文化の知識も浅く、よくある海外の間違った日本人像そのままのキャラを形成してしまっている。 最新作では彼を慕う人間もかなり増えてきており「オカシラ」と呼ばれている。 【サーヴァントの願い】 マスターの願いを叶える 【マスター】 レッドフード@バットマン 【マスターとしての願い】 ジョーカーに死んでもらう 【weapon】 各種銃火器及びナイフ ショットガンやピストルなど一般的な銃器。レッドフードの拠点に複数保管 【能力・技能】 鍛えた身体能力 【人物背景】 本名をジェイソン・トッド、またの名を二代目ロビン。 ストリートの不良少年で元孤児。バットマンのバットモービルからタイヤを盗もうとして捕まり、その技と度胸を買われて二代目ロビンとなる。 ある時、母親をジョーカーに拉致され、救いに向かった所を諸共に爆殺されるが、その後アメコミ恒例のなんやかんやで生き返りが発動。 墓場から自力で這い出た後に死者を蘇らせるラザラス・ピットという泉に入れられ完全復活。 その代償として人格が大きく歪み悪人を残虐に殺害するレッドフードとなってしまった。 自分を殺したジョーカーをバットマンがまだ生かしている事に激しく怒り、バットマンと敵対、彼の不殺主義では犠牲者が増えるばかりだと否定している。なお、先輩や後輩のロビンとはそこまで仲は険悪ではない。 現在はアウトローズというヒーローチームで活動中。 【方針】 犯罪組織を潰して回りながら他のマスターの情報を集める。 仮に犯罪行為に手を染めているようならば容赦はしない。 保有魔力に関してはラザラス・ピットに浸かった影響か一般人と比較すると多め。 また、アサシン自体が低燃費かつ接近戦も対応できるので継戦能力に関してはあまり不安点はない。 アサシンは直接戦闘や斥候に優れる分、殲滅力や決定力が圧倒的に不足しており、格上との直接戦闘などでは逃げの一手を打つのが精いっぱいである。 耐久は低いが死ななきゃ安い、気配遮断のランクが低下がなくワンチャンあれば(マスターを殺害して)勝てるので慎重な立ち回りを心がける必要がある。
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ひとりの男がピアノで音色を奏でている なぜか衣類の類は下着以外は身に付けておらず、全くの無表情である そんな彼の音色は、凡そ感情といったものが全く込められていないことを除けばほぼ完璧であった 後藤。それが彼の名前であった 「なんぞそれ」 いつのまにそこに居たのだろうか? ひとりの小柄な老人が、興味深そうにそれを眺めていた この老人は、後藤のサーヴァント、アサシンであった 「ショパンだ」 後藤は簡潔に答える。 誤解するかもしれないが、後藤は嗜みとしてショパンを演奏している訳ではない 「怠れば体が鈍るからな」 暫くじっとその様子を観察していたアサシンだったが、ふと、その姿がぬらりと緩んだ 低かった身長はしなやかに伸び、禿げていた頭皮からは長髪が生え揃い、老いた体にはつやと凹凸が現れた そうしてひとりの老人の姿から、一瞬のうちに若い全裸の女性へとアサシンは変化する その様子を横目で見ていた後藤は彼の意図を察したのか、席を譲る アサシンはかわりにそこに座り、艶かしくしなやかな指を鍵盤に置いた 「こうか? こんな感じか?」 そうしてアサシンは、後藤による演奏と負けず劣らずに流暢に引き始める。その様子はとてもピアノに触れたての人物とは思えない 「巧いじゃないか」 珍しく感嘆したような調子でそう評価する後藤 「なんのこれしき」 アサシンはそう応答した ふたりの異形による演奏会は、ある主神秘的であった とこらかしこに人間を『散らかした』後がそれを後押ししている 後藤は人間ではなく、パラサイトと呼ばれる人間を補食する寄生生物である。だが、後藤はただのパラサイトではない。 人体に潜り込む際の「脳を奪う」という本能のため、本来ならばひとつの肉体に一体しか寄生しないパラサイトだが、後藤は事情が違う とあるパラサイトの手によって人工的に作り出された、ひとつの肉体に5体分も寄生している変わり種である 彼がマスターとして記憶を取り戻し、アサシンを召喚することは必然と言えた。 なにせ、根本的に人間と相容れることのない存在が、虚像の日常に埋もれることなどあり得ないだろう。 聖杯戦争、彼にとっても予期せぬ事態になったとは思うが、そう深刻には捉えていない 後藤が求めるものはただひとつ パラサイト5体分の「この種を喰い殺せ」という本能が肥大化し、蓄積した結果、後藤は闘争を追い求めるようになった この聖杯戦争では存分に戦いを堪能することができるだろう。それだけわかれば、十分だった (我々はなんのために生まれてきたのか……確か田宮良子の言葉だったか 俺にとっては……戦いこそが……) みしり、と後藤の顔が歪む それを感じ取ったのか、アサシンはちらりと己のマスターを一瞥し、そして 「興味深いぞ」 と一言呟いた そこになんの意図があるのかは、アサシンにしかわからない 【クラス】 アサシン 【真名】 ぬらりひょん@GANTZ 【パラメーター】 筋力E~A 耐久E~A 敏捷E~A 魔力E~A 幸運C 宝具A 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断 C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい 【保有スキル】 不死 EX(C) 不死の肉体 肉体や霊核の致命的損傷すら瞬時に修復できる極めて高い治癒力を有する EXランクともなると、Aランクの攻撃宝具によるダメージもアサシンを殺すことはできない。よしんば消滅させたとしても、その場で蘇生(レイズ)する 例外的に「意識の外からの攻撃」によって受けたダメージだと、このスキルの効果は括弧内のランクまで下がる その場合でも大抵の傷は自然治癒し、時間をかければ霊核破損ですら自然治癒出来るが、 治癒の追いつかないほどの連続ダメージには対応出来なくなる 模倣 A 他者の技を再現する能力。有用性が高いと判断した技術を学習し、真似る。 アサシンの場合、戦術や武術の模倣は勿論、物理的要因に成因するものはほぼ完全に再現することができる 戦闘続行 A 戦闘を続行する為の能力。瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『100点の星人(ぬらりひょん)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ- 最大補足:1 アサシンの存在そのもの。異常な生命力を含む各種特性 固有の姿を持たず、アサシンは自身の体型を自在に変形、増殖、分裂させる上に多様な生物に変身する能力を持ち、様々な形態へと変化することができる 変化した形態によって各種パラメーターが変動し、それぞれ固有のスキルを保有する場合もある(例 第二形態、第九形態に変身した場合、Aランクの魔眼を獲得、第五形態に変化すればBランクの超能力を行使できる) 『百鬼夜行(大阪ミッション)』 ランク:C 種別:対人間宝具 レンジ300 最大補足:150 アサシンとともに道頓堀川に出現した配下の妖怪を再現する宝具 妖怪たちはそれぞれ単独行動 Eを保有しているが、宝具の類は所持していない 一度に呼び出せる数に上限はないが、召喚にはマスターの魔力を使用する しかし呼び出してしまえば各自が無差別に魂食いを行うため、維持する上での燃費は良い また一部の妖怪や後述の側近2体以外は基本的に人間を無差別に襲うくらいしかできず、また、一度召喚して倒された妖怪は再召喚することはできない 召喚できる妖怪のなかで特に強力な側近2体のステータスは以下の通り 天狗 筋力B 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運E 犬神 筋力C 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運E 【weapon】 様々な形態に変化することによりありとあらゆる戦いかたが可能 魔眼による破壊光線や、超能力による不可視の攻撃、肉体強化による肉弾戦や、分身・分裂による集団戦いも可能 【人物背景】 特徴 つおい 頭がいい わるい 好きなもの タバコ お茶 口ぐせ ぬらーり ひょーん ぬらーり ひょーん 漫画「GANTZ」に登場する敵キャラ(星人)。 大阪のミッションで登場。道頓堀付近に現れた、日本に伝わる妖怪の姿をした星人達の総大将で、同ミッションのボスにあたる。 作中に登場する星人には、その強さに応じて倒した時に得られる「点数」が定められているが、こいつの点数はなんと 100点 。 それまでに登場した星人達とは桁違いの最高得点である 【サーヴァントとしての願い】 聖杯……興味深いぞ 【マスター】 後藤@寄生獣 【マスターとしての願い】 闘争を望んでいる 【weapon】 「三木」 右手のパラサイト。彼も一応全身の統率者になれるが後藤には及ばない 【人物背景】 本来、寄生生物は人間一人につき一匹ずつ寄生するのだが、 後藤の場合は彼も含めて五匹が一つの身体に同居している これにより全身を武器化、プロテクター化することが可能となっており、 並の人間どころか、自衛隊の一個部隊が束になっても肉体を文字通り、「散らかす」事が出来るほどの戦闘能力を備えているのである。 更に寄生生物の本能である「この種を食い殺せ」が五匹分集まった結果、激しい怒りと憎悪が倍増されて戦いを求める戦闘マシーンと化した。 【備考】 市役所戦前からの参戦 令呪は右手ではなく脇腹にあるプロテクトの隙間にある
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【闇のアサシン】 『川上彦斎だよ・・・うちの前で異国のもの使ったら天誅だよ・・・』 クラス:アサシン マスター:どと 真名:川上彦斎(かわかみげんさい) 性別:女 属性:秩序・悪 ステータス:筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具A クラス別スキル:気配遮断B 固有スキル: 【攘夷過激派:A】 神聖な京の都を海外製の鞍をつけた馬で歩き汚したという理由で天誅を浴びせた事に由来するスキル。 日本出身の英霊以外に与えた傷が治りにくくなる。 宝具: 【君為死赤心花咲(がりゅうけんじゅつてんちゅう)】 幕末に名を馳せた人斬りでありながらどこの剣術も習わず我流の剣の宝具化。 相手が防ごうとしたり避けようとした場合その相手の背後に瞬間的に移動する。 相手が防ごうとも避けようともしなければアサシンは何も出来ず数歩駆けた先で転んでしまう。 【解説】 幕末四大人斬りの1人でかなりの攘夷過激派。 他の人斬りは何かしらの剣術を学んだ経験があるのに対して完全に我流の剣術を用いる。 あまりにも過激派過ぎた為異国文化を受け入れる新時代には疎まれ処刑された。 聖杯への願いは『異国全部滅ぼす。今の日本に根付いてる異国由来の文化も全部滅ぼす』。
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【新春のアサシン】 『わたしね、ヴィーシャ・カンヤっていうみたい。 わたしのなまえじゃないんだけど、わたしにもよくわからないの』 クラス:アサシン マスター:ぬすー 真名:ヴィーシャ・カンヤ(と呼ばれた名もなき暗殺者の1人) 性別:女 属性:混沌・中庸 ステータス:筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運E-- 宝具EX クラス別スキル:気配遮断D 固有スキル: 【健気な少女:EX】 暗殺者としての仕事を果たす為に標的からの同情を誘い拾われ、 愛され傍に置かれるよう育てられたアサシンの性質・人格そのもののスキル化。 精神汚染への抵抗力が無く『善』『人間』の属性を持つ対象はアサシンを警戒する事が出来ない。 宝具: 【わたしのしごとはどくでころすこと(ヴィーシャ・カンヤ)】 『標的と自分の料理に毒を仕込み自分も標的も毒に侵し自分は毒への耐性で耐える』という、 生前のアサシンが用いた暗殺方法が宝具となったもの。 一度アサシンが直接触れた対象とアサシン自身を猛毒で侵し、 自身は毒への耐性でダメージを減らしながら対象が死に至るのを待つ。 相手が死に至る前にアサシンが解毒されるか消滅した場合対象の毒も消えるが、 それまでに受けた毒によるダメージは即座には回復しない。 【解説】 古代インドで各地の王や貴族がライバルを消す為に育てていた暗殺者達の総称。 暗殺者達は皆少女で暗殺方法に多少の差異はあるものの共通して毒や病を用いて標的の命を奪っていた。 アサシンはその少女達の1人のようだが個人名等は無い。 聖杯への願いはそもそも『何かを願う』という事すら知らない為よくわかっていない。
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名前:兄スイ スタンド:Annisui Brotherdown よく使われるタグ:アニスイ・ブラザーダウン,お父さん落ち着いてください 声の特徴: 作品の特徴・傾向 斜め上を行くキャラの崩し方をする。 人物・その他の特徴 アナスイ大好きの模様。 動画 公開マイリスト じょ☆すた もってけ!レクイエム-歌ってみた 「青春いいじゃあないかッ!」(5部三人組)-歌ってみた? 関連動画(合わせてみた等) うぇるかむASSASSINO(ジョジョ5部暗殺チーム替え歌)全員集合ゥッ!! この歌い手へのメッセージ 名前 コメント
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登録日:2022/10/09 Sun 00 00 31 更新日:2024/06/22 Sat 07 12 09NEW! 所要時間:約 8 分で読めるというお話 ▽タグ一覧 ※ご覧の番組はドンブラザーズです。 うっかり屋 かおバレわんわん アフロ イヌ イヌブラザー ゲストキャラ ゲーム ストリートミュージシャン スーパー戦隊シリーズ ドンブラザーズ←ではない ヒトツ鬼 ミュージシャン 一般人 乾龍二 井上キャラ 井上キャラの集合体 人違い 今週の怪人 勘違い 勘違いに次ぐ勘違い 天装戦隊ゴセイジャー 天装鬼 山岸健太 嵐のスカイックボイス 影武者 怪人 愛すべきバカ 戦隊怪人 戦隊悪役 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 替え玉 歴代ブラック? 炎のコンドル 犬 結城凱 金髪 ※推奨BGM:「Don't Boo!ドンブラザーズ」 じか~い、次回。 あなたがイヌブラザーの正体だったんですね! ついにイヌブラザーの正体(しょうたい)が明(あき)らかに! え?やめてください!みほちゃんは僕の奥さんです! イヌVSキジ!まさかのバトル!? そんなに言うなら、勝負だ! ドン31話 かおバレわんわん ……という、お話。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- やっぱり俺、才能ないのかな……? 乾(いぬい)龍二(りゅうじ)とは、スーパー戦隊シリーズ第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の登場人物である。 演:山岸健太 ▽目次 【概要】 【行動】狂い始める歯車 【天装鬼】 【その後】 【余談】 【概要】 ドン31話「かおバレわんわん」に登場したゲストキャラクター。 「嵐のスカイックボイス」を自称するストリートミュージシャンで、金髪のアフロヘアと黒い革ジャンがトレードマークの男性。 ミュージシャンとしては鳴かず飛ばずで、日々路上ライブを行っているものの、道行く人々には素通りされている。 そんな彼の歌声を唯一認めてくれたのはガールフレンドの祥子だけであったが、その祥子にも先日フられてしまい、失意のどん底に突き落とされていた。 【行動】 その日のライブもろくに客が集まらず、落胆して家路につく最中だったところ、天装鬼の攻撃で吹き飛ばされたイヌブラザーが脳天に激突。 そのまま気絶してしまい、同時にイヌブラザーも変身を解除して犬塚翼の姿に戻って元いた場所に戻されていったのだが、その直前イヌブラザーのサングラスが龍二のそばに落ちてしまい、傍目からは龍二がサングラスの持ち主であるかのような状況が出来上がってしまった。 そして案の定、イヌブラザーの変身者を探っていた本人以外の4人からその正体だと間違われてしまう。 当然、何のことだかさっぱり理解できない龍二は「彼らはバンドで、自分をスカウトしに来た」のだと勘違い。 自分を仲間として扱ってくれる彼らを前にすっかり有頂天になる龍二だが、そんな中で再び天装鬼が出現。 異形の怪物を前に内心驚きを隠せない龍二だが、ひとまず4人の真似をし始め、目の前に現れたドンブラスターを楽器と思い込んで操作し、イヌブラザーに変身するのだが…… なんじゃこりゃあああああああ!? すっかり変わり果ててしまった自分の姿を前に驚愕した。 目の前で戦闘が始まってしまい、ドンブラザーズがバンドではない事に気付くが、もちろん今まで戦った事などない龍二は困惑するばかりであり、慌てている間に天装鬼に蹴飛ばされて変身解除してしまう。 しかし、偶然その場に駆け付けた犬塚がサングラスを拾って変身して戦闘に参加した事もあり、その場は収まった。 その後、犬塚と改めて対面し、お互いに事情を把握。 この時、ドンブラザーズはイヌブラザーの正体を探ろうとむりやり彼を捕獲しようとしてきたこともあり(*1)、犬塚は龍二を一種の影武者にして彼らの注意をそらす事を思いつき、龍二を新たなイヌブラザーに任命するのだった。 こうして黒いヒーローに憧れていたのもあり、晴れて(?)イヌブラザーになった龍二は完全にその気になった。 喫茶どんぶらに迎え入れられるも、アフロヘアをオールバックにし、 俺は一匹狼。誰とも組む気はねえ……。 俺が流す涙はない……。ただ、戦いの中で……血を流す……。 と、憧れていたのであろうコテコテなニヒリストを演じて得意気になっていた。 だが、そのキャラは思いのほか桃井タロウ以外の3人からは好評で、彼らに台詞を要求されると「たとえ天が見放しても、俺の拳は……裏切らない」「俺は納豆と男が……大嫌いなんだ」とどこかで聞いたような珍台詞を連発するのだった。 そんなこんなで、龍二にとっては新たなヒーローとしての人生が始まると思われていたのだが……? 狂い始める歯車 愛妻であるみほと食事の約束をしていた雉野つよし。 だが、その待ち合わせに偶然居合わせた龍二はみほを祥子と思い込んでしまう。 ただでさえ夏美と同一人物疑惑が出ているというのに、そこに更なる人物の疑いまで出てきたこともあり、物陰からそれを見ていた犬塚は困惑を隠せない。 そして何より、つよしはみほに言い寄る龍二を制止するが、過激化して言い合いになり、不信感からお互い「一緒に戦えない」と言い出してしまう。そもそもその日が初対面なので、信頼も何もないのだが。 他のメンバーに白黒付けてもらおうと考えた彼らだが、タロウから「個人的な感情をドンブラザーズに持ち込むな!自分達で解決しろ」と一喝され、とある公園で決闘することになる。 勝負だ乾さん……みほちゃんは絶対に渡さない……。たとえ、命に代えても! 望むところだ! そうしてドンブラスターを構える2人だが、そこに待ったをかけたのは、他でもないみほであった。 私をかけて決闘って……私はこの人の妻です! あなたに入り込む隙はありません! と、自分は雉野つよしの妻・雉野みほであると断言。 更にはそれを見せつけるかの如く、その場に敷物を敷いてつよしを膝枕し、そのまま耳掃除を始めてしまった。 そんな仲睦まじい姿を見たことで、みほと祥子は別人であることを嫌でも痛感させられた龍二。 だが、そのせいで祥子への執着が爆発してしまった……。 【天装鬼】 痩せたい……痩せたい!ダイエット、ダイエット!! 祥子ちゃん!祥子ちゃん!……帰ってきてくレエエエエエ!!! 螟ゥ陬?姶髫(天装戦隊) CV:西洋亮/山岸健太 身長:195cm 体重:238kg スキン:天使像ヘッダー むかしむかし:龍二は黒いヒーローに憧れがあったそうな…。 名もなき街の大食漢の「ダイエットしたい」という欲望から生まれた天装モデルのヒトツ鬼…… だったのだが、その大食漢がたまたま入った定食屋の女性に「私は一杯食べる人が好き」と言われて欲望を失ったことで宿主から分離し、その直後「祥子ちゃんに帰ってきてほしい」という欲望を抱いた龍二に憑依し、顕現した。 王冠を被った石像のような頭部と天使の羽が組み合わさったようなスキン・天使像ヘッダーを纏っている。 一見すると古代遺跡や古の芸術作品にみられる彫刻のような厳かさを醸し出しているが、如何せん無骨な石像風の頭部と純白の羽を纏ったボディの組み合わせはどこかチグハグでミスマッチであり、 まるで雑な天使のコスプレをした岩石のモンスター、あるいは他人の言うことに耳を貸さない文字通り石頭な天使といった雰囲気がある。石造りの顔の表情もまた天使とは程遠い悪しき心を宿しているようにも見える。 人を超えたシャウトの鬼となり、祥子ちゃんへの思いをどんどん叫びまくり、目に付いた女性を彼女と思い込んで襲おうとした。 モンスター化すると空・陸・海を司ったミラクル術をガッチャガチャ転送(天装)して敵に攻勢(護星)する。 原典同様、自然の力を利用した特殊技を繰り出すことが可能で、 シーイックパワーを使って豪雨の中で姿を消す ランディックパワーで地を走る衝撃波を放つ スカイックパワーで翼を生やして飛行 テンソウダーのような顔を作り出してその口からビームを放つ ……といった芸当を見せている。 これらはドンブラザーズを多少翻弄するなどそれなりに強力ではあるのだが、変身者がいずれも戦闘と縁遠い一般人だったせいで活かしきれておらず、特に龍二に乗り換えてからは終止ドンブラザーズのチームワークと合体ロボの火力に押されっぱなし。 最後はドンオニタイジンと虎龍攻神の同時斬撃を喰らって敗れた。 倒されると「ゴセイジャーギア」をドロップする。 なお、この戦闘で犬塚の変身した本来のイヌブラザーも現れた為、龍二がイヌブラザーであるという誤解は解けることになった。 モデルは『天装戦隊ゴセイジャー』。 造形は鳥人鬼と大鬼のリデコ。 概ね大鬼の頭部と鳥人鬼の上半身を色変えして組み合わせただけのデザインではあるが、マスターヘッドやテンソウダーを思わせる石仮面のような頭部に天使らしい純白の羽、ヘッダーのような小さな鳥の頭など、流用元のデザインをうまく活かしてゴセイジャーの要素を多数盛り込んでいる。 ゴセイジャーの面々が戦いや生活の中で人の愛や繋がりの大切さを知ってそれらを守り、学ぶべく人間界に残る決意をしていたのに対し、 天装鬼となった龍二が人々からの温もりに飢え、無関係な家庭の愛を否定しかけた上に、同じ女性というだけで見境なく人を襲う怪物に成り下がるというのが、ヒトツ鬼として皮肉になっていると言える。 ちなみに東映公式によると「当時『ゴセイマイク』とかもあったし、歌手がなるにはちょうどいいってことで……」というこじつけであった模様。 また、当初大食漢を宿主にしていたのは「ほら、美味しいもの食べると天にも昇る心地になるじゃないですか……」とのこと。 また、宿主を変えたのは『ゴセイジャー』本編でも所属元を転々としていったブレドランこと救星主のブラジラも彷彿とさせる。 何気に侍鬼以来となる等身大のロボ戦で倒されたヒトツ鬼。 ヒトツ鬼化した人間が共にドンブラザーズの戦士に変身したことがある(*2)ほか、『ゴセイジャー』は『侍戦隊シンケンジャー』の次作なので、モチーフの元となった作品が連続していたりする。 【その後】 犬塚の影武者を辞めても相変わらずストリートミュージシャンを続ける龍二。 例のごとく歩行者が彼を気にも留めない中、一度は離縁した筈の祥子が彼の前に再び現れた。 のだが…… ゴメン。龍二君……私ハアナタノ歌ガ忘レラレナイ……。 その姿はみほや夏美とは似ても似つかない外国人風の出で立ちだった。 遠巻きに見ていた犬塚も「どういう目してるんだアイツ……」と、呆れ混じりの驚きを隠せなかった。 何はともあれ、再び恋人とよりを戻すことができた龍二。 そんな彼らを見て安堵した犬塚は、1人で夕陽の向こうへ去っていくのだった。 そして犬塚が喫茶どんぶらを訪れると、指名手配ポスターに賞金が付いた事を(未だに自分の正体を知らない)ドンブラザーズの面々に祝福された。 【余談】 劇中で龍二が歌っていたのは、本作のメインライターである井上敏樹が過去に手掛けた『鳥人戦隊ジェットマン』の挿入歌「炎のコンドル」のアレンジ版。また、格好つけた龍二が発言した台詞もその『ジェットマン』の登場人物・結城凱が実際に口にしていたものである。そして凱が変身するのはブラックコンドル……つまり龍二が憧れた黒いヒーローである。 恐らくだが、その苗字は井上が過去に手掛けた作品の主人公から取られており、全体的なキャラ造形は「井上キャラの集合体」とも言えるものになっている。また偶然ではあるが、乾は干支で言う戌(犬)と亥の間にある北西の方角を指す言葉であり、この事から元サルブラザーの白井や代理オニシスターの前田真利菜と異なり、初期メンバーと同じ「名前に桃太郎要素を持つ」人物であると言える。また、苗字が同じ彼の正体もまたイヌ科の怪人である。 ドン31話の次回予告では「イヌブラザーの変身者が犬塚である事を知ったつよしが、みほを巡って犬塚と対峙する」というような描写だったが、実際は「イヌブラザーの変身者と勘違いされた別人(龍二)が本当にイヌブラザーになり、犬塚翼の正体がバレないまま、イヌブラザーの正体がバレる。しかも別人のイヌブラザーは自分の元カノ(祥子)とみほを勘違いする」という叙述トリックが仕掛けられていた(*3)事が東映公式HPで語られている。…そして、みほを巡る犬塚とつよしの関係性は後のドン34話で大きく激化する事となる。 追記・修正は、彼女と復縁してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一時的とは言え一応ドンブラザーズになったから、ヒトツ鬼になった三人目のドンブラメンバー···で良いのかな? -- 名無しさん (2022-10-09 01 27 28) 井上繋がりでジェットマンと555感が凄い -- 名無しさん (2022-10-09 08 00 50) 実はフラれたんじゃなくただ帰国の時期が来たから帰ってただけだったんじゃね? -- 名無しさん (2022-10-09 14 47 46) 鳥人鬼からの流用だけど、広げるべき翼を自分の身を守るようにまとってるってのもなんともまあ…… -- 名無しさん (2022-10-11 09 20 12) 面白かったけど、いい加減、翼のメインストーリー進めろって気持ちも同居してる -- 名無しさん (2022-10-13 09 11 29) みほちゃんがある意味ブラジラみたいだったから、こっちが本当の天装鬼だろって思った -- 名無しさん (2022-10-15 09 25 31) デーボス軍の「 デスリュウジャー/ 獰猛の戦騎 D 」からツイートによると、ドンブラザーズは「 楽しい5人組で、自分は正統派。」、天装鬼は「 へなちょこ、2万年早い 」とのこと....へなちょこって....( 汗 。 -- 名無しさん (2022-11-06 23 01 41) 名前 コメント
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僕は箱庭ゲームが好きです。 昔は、箱庭ゲームの中でもシムシティなどのような、箱庭世界を外から眺めるゲームが好きでしたが、今は箱庭世界の中を動くゲームが色々出てきたので、そちらも楽しんでいます。 XBOX360では、Oblivion、FallOut3、最近ではアサシンクリード2なんかがお勧めです。PCスキルや英語能力があるなら、modが導入できるPC版の方が絶対的にお勧めですが。 これらのゲームは楽しいですが、僕がどうしても気になる欠点として、日本人好みの顔の造形をしたキャラがいないってことなんですよね。てか、皆いかつい。modの中には美形modといって、アニメのような美形キャラを作ることができるものもあるにはありますが。 日本の会社が作れば日本人好みの箱庭ゲームが作れると思うのですが、労力と売上が釣り合わないとか思われているのか、あまり聞きません。 龍が如くはプレイしたことありませんが、確か歌舞伎町あたりを忠実に再現しているんでしたっけ? 個人的には、秋葉原を忠実に再現したゲームが出てほしいところ。さらにオブリビオンみたいなファンタジーRPGだったらなおよし。なのはみたいな世界設定で作れば楽しそうなんですけどね。群衆に向けてスターライトブレイカーを撃てれば気持ちよさそうです。